多くの人が、スマートフォン(略してスマホ)をポケットやバックに入れて持ち歩くのは当り前になりました。かつてのガラケー時代、携帯の電池が数日持つのは普通で、かなりのヘビーユーザでも途中で充電する必要はなかったような気がしますが、スマホになってからは夜になって帰宅するまで電池が持たないという状況が普通になった気がします。
一番の解決方法は、スマホ・メーカさんが1日や2日は普通に電池が持つようにデバイスを作ってくれれば良いわけですが、なぜかそういうことになっていない。使い方にもよるとは思いますが、仕事がらなのか使い方が激しいからなのか、少なくとも1日1回の充電で足りている人は当社にはいないようです。
新モデルが出るたびに省電力化が進んでいるというわりには、どこか不思議な気がします。その理由を勝手に推測するとこういうことではないかと。
電池持ちを良くするには電池を大きくすれば良いのですが、そうするとデバイスが大きく重くなる。そうするよりも省電力化が進んだ分だけ電池を小さくして、デバイスを軽くしたり薄くしたりしつつ、新機能を搭載するほうがセールス効果が高いとスマホ・メーカさんが考えている、と。
当社オフィスの机の上には4口とか5口のUSB充電器が普通にあって、いつも充電ケーブルが何本もトグロを巻いていて充電環境に困ることはありません。オフィスを一歩出てしまうとそうはいきません。でも幸いにも、大手カフェチェーンなどではパソコンはスマホ充電のために100Vコンセントが備わっている環境が当り前になってきました。これを利用させてもらって出先充電環境を整えない手はない、というわけです。
でも、iPhoneやAndroidを購入して付属してくるUSB充電器はUSBが1つだけ、iPhone6/6 plusなどはデバイス本体は急速充電に対応しているのに付属品は非対応な充電器だったりします。iPhoneとAndroidを両刀使いとしてはこれでは物足りないので、去年「Anker 36W 4ポートUSB急速充電器」というもの ↓ を購入して使っていました。
これは上2つのポートはiPad急速充電にも対応したApple用、下つのポートが最大1.5Aに対応したAndroid用のモデルで、ポートの使い分けさえすれば便利でした。しかしまあ、さすがに一人で同時に4デバイスを充電することはなく、あとから2デバイス用の「Anker 20W 2ポート USB急速充電器」が出たので、今では乗り換えてしまいました。
これ ↑ は便利で、2ポートともPowerIQ(ANKER社開発の充電ポートに接続された機器を自動的に検知して最適な電流を送る機能)付きなのでポート使い分け不要なので楽なのです。
2ポートPowerIQ対応モデルに席を譲った4ポート充電器は、自宅で据え置き充電環境となっていたのです。そして今月、事件は起きたのです。
夜寝るときに某S社Android機をいつものように充電ドックに置いて寝て、朝起きてドックから手に取ったら電池切れ、あれっ!もう一度ドックに置いても充電しない。色々弄ってみたら隣のAndroid用ポートならば充電できるが、ずうっと使ってきたポートは充電しないことが判明。
ゴミ箱に投げてはみたものの、もしかしてと保証条件をみたところ18ヶ月間とあるのでANKERさんにメールで問い合わせてみました。その結果、代替品を送ってもらい故障品を返品するという、気持ち良い対応をスムーズにしてもらってしまいました。
その代替品はこちら↓
写真でわかるでしょうか、代替品は4ポート全部が使い分け不要なPowerIQとなっています。
交換して上位スペックなものになってしまって、なんだか申し訳ないような。
そんな顛末ではありますが、100Vコンセントがあちこちで使える環境の方にはこの種のモノはオススメです。
なお、これはステマではありません、念の為