前回、95%のAndroid端末(台数換算すると約9億5千万台)に存在するという発表のあった脆弱性Stagefrightの続報です。
自分の使っている端末にこの脆弱性が危険な状態で存在しているかどうか判定するアプリが出たというので早速テストしてみました。使ったテストアプリはStagefright Detector App 、その結果はご覧のとおり、バリバリ脆弱な状態を維持しているようです。
事前の予想通りの結果なので驚いていませんが、Stagefright修正パッチがこの端末で入手できるのはいつのことになるのでしょうか。そもそも入手できるようになるのかどうかも現時点ではわからず、このような危険な状態で使い続けるしかないことにユーザとして大きな不安を感じます。
ここでは製造メーカとキャリアは伏せておきますが、本当にこの辺りなんとかして欲しい、対策に期待したいと思っています。
ちなみにiPhoneは色々と融通がきかないという部分がありますが、その裏返しとしてこういうセキュリティ周りはシッカリしていますね。
Stagefright修正パッチが入手できてアップデートできたらレポートしたいと思います。果たして、それはいつになるのでしょうか?
2015年8月7日