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2015年12月1日

あるドコモショップにて感心したこと

本日、2年間利用したAndroid回線のNMP予約手続きに、オフィスから150mくらいのところにあるドコモショップに行ってきました。NMP予約番号の発行はさしたる問題もなく、しっかりと丁寧に対応していただき、気持ち良くショップを後にすることができたのですが、窓口で意外なものを見ました。写真を撮ってきたのでご覧ください、コレです。
docomoshop_reasonable_caution
以前は、店頭で初期設定に必要だと称してiPhoneであればApple IDとそのパスワード、Androidであればgmailアドレスとそのパスワードをお客さんに紙に書いてもらって・・・、という話しをあちらこちらで見聞きしてしたので意外に感じたわけですが、しばらく携帯販売の店舗へ行っていない間にこういうことになっていたのですね、感心しました。

本来は初期設定作業がチンプンカンプンなICT音痴な方々に、スマートフォンを簡便に使い始めてもらうためという目的で、アカウントIDとパスワードを書いて教えてもらって、という手段だったと思いますが、本来は秘匿すべき個人情報を聞き出すことが問題アリだったわけです。
良心的に初期設定を代行するだけでなく、悪いケースではお客さんに無断で有料アプリをいくつもインストールしてしまうという蛮行がアチコチにあったと記憶しています。

それにしても、この注意書きから読み取れるのは、まずはLINE・Facebook・Twitter・mixi・Skypeの設定をやって欲しいという要望がかなりあるということ。それから操作案内が20分を超えて長時間化しているという2点。

いっそのこと、こういう方々向けに講習会を有料で開催することにして、そちらへ誘導することで講習会で収益を上げるようにしてしまったらどうなのでしょうね。

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