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2016年2月25日

【iPhone/Android】高速入力キーボードアプリ

Fleksy-icon
昨日、面白そうなキーボードアプリがiPhone向けに出てきたので早速インストールしてトライアルしています。スマートフォンの便利さは、タップだったりスワイプと言った操作でインターネット経由の情報等をアレコレと弄りまわせるところにあるわけですが、入力には当然ながらキーボードの役割が重要です。最近はSiriやGoogle Now、Cortanaといった音声入力が便利になってきていますが、少なくとも個人的に人前で音声入力できるほどの度胸は持ち合わせていないので、キーボード入力はとっても大事です。

以前、iPhoneの片手用キーボード、片手キーボードPROを取り上げました。ニューフェイスが出てくる端からトライアルしてきた中でアレは当たり。片手操作での掌の負担がかなり減って楽になったので今でもiPhone6s Plusで活躍中です。
そうしたところ昨日、iPhone向けにFleksy + GIF keyboardという面白そうなキーボードに目が止まりました。実はコレ、世界最速入力キーボードとしてギネス認定と2014年5月にYouTubeにあるように、決して新しくありません。以前から注目もしていたのですが、いかんせん日本語対応がないので使ってみる気がしなかった。
しかし、今年1月にはAndroid版Fleksy + GIF keyboardに日本語対応アップデートがあって、昨日メイン使いのiPhone版登場というわけです。

早速、それぞれのStoreに行ってインストールしました。なんでも、日本語対応にあたってはKDDI研究所が協力をされたそうで、世界最速入力を可能にした主な理由がキーボード誤入力をアプリ側で自動修正する機能にあることを考えると、KDDI研究所さんのご苦労をお察し申し上げます。ご苦労さまでございました。
 iPhone版 → こちらから
 Android版 → こちらから
まだご存じない方に、どんな感じの日本語キーボードアプリなのかは次のyoutubeをご覧いただくのが手っ取り早いと思います。
Fleksy-youtube1 Fleksy-youtube2
本稿は機能紹介を目的とはしていないので、詳しいことは「fleksy 日本語」あたりでググッてご覧になってください。

昨日から主にiPhoneで使ってみて感じたこと。なお、本稿ではFleksyのキーボード性能に着目していますので、名称後半部分にある「+ GIF 」部分には触れません、ご了解ください。

まず、使い始めてすぐに痛感したことは片手打ちには向いていない。正確にはほぼ無理ということです。ギネス認定のYouTubeにあるように、このキーボードは両手持ちどころか両手打ちでこそ性能を発揮するものだ、ということを痛感しました。悪いと言っているわけではないので誤解のないように。高速入力を目的とするためには片手打ちよりも両手打ち、というのはとてもリーズナブルだと思っています。

次に、Fleksyを使いこなしていくには他のキーボードとの併用はなかなか難しい、ということです。普段は片手キーボードPROとApple純正キーボードを併用しています。この二つのキーボード操作のお作法はほぼ同じなので切り替えながら使っても違和感はありません。しかし、このFleksyは違います。変換がキーボード左側から右側へのスワイプとなっているので、他のキーボードに切り替えた瞬間に脳がちょっと躊躇している感じです。入力はこのFleksy内で完結するような使い方を求めている、そんな感じがします。

それから、KDDI研究所さんの尽力で日本語入力として、Fleksy本来のQWERTY入力を使ったローマ字変換だけでなくフリック入力が使えるようになっているのですが、これがどちらを使うのが適切なのか正直悩みます。
すでに日本語はフリック入力、アルファベットはQWERTY入力で指が自然に動くようになっているので、フリック入力で使ってみたりQWERTY入力で使ってみたり、行ったり来たりしているところです。この先変わるかもしれませんが、今の時点ではなんとなくFleksyはQWERTY入力の方が向いているように思えます。

現時点ではここまで。

ところで、それぞれのStoreのスクリーンショットを見ていただければわかるように基本英語だらけ。
Fleksy-iTunes-screen Fleksy-google-screen
日本でこれはかなり高い敷居となっていると思うのですが、気がついていないのでしょうか、モッタイナイ!

昨日iTunes App Storeに日本語対応でデビューしたばかりですが、さきほどアップデートが来ました。この調子でより使いやすいキーボードになっていくことを期待しています。

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