電車の中で多くの人がスマートフォンでゲームやSNSをしています。そんな見慣れた通勤通学電車の中で気がついたのです、画面が割れたままのiPhoneを使っている方が結構いることに。
入手1ヶ月半のiPhone6s Plusを落として画面を割ってしまい高い修理代を払った経験者の立場から、落とさないことが一番ですが実際上無理なので、落としても画面を割らない保護対策について、前回のストラップに続けて、今回はiPhone6系曲面ガラスの保護ガラスについてやります。
ストラップを指に掛けてから操作するようにして落とさないようにしても100%落となさい!と言い切れる自信はありません。対策として、iPhone6系の曲面ガラス上に保護ガラスを装着し、落下してガツンと着地した際に生じる衝撃を保護ガラスが吸収して割れてくれることでiPhone6を守ってもらおうという作戦を立てて実践しています。
しかし、思わぬ盲点があったことが発覚。写真のような状態でポケット入れて持ち歩いていたiPhone6の上側端の保護ガラスが、一度も落としていないのに、いつの間にか剥げていたのです。
写真を撮っておかなかったのでお見せできませんが、どうも本体端の曲面ガラスと保護ガラスの間が密着していない薄い隙間で浮いた状態で、落としてないのに、ちょっとした衝撃がかかった際に剥げたものと思われます。
この種のガラスは何層かの素材を張り合わせでできているようで、表面からの衝撃にはある程度強くても薄い側面からの刺激には弱いという性質があるような気がします。同じ銘柄の保護ガラスを張って、保護ガラスの高さまで覆う深めのケースに使っていた(下記写真)場合は剥げませんでした。保護ガラスの端まで覆わない浅めのケースに入れていた方だけが剥げてしまったのです。
そこで、保護ガラスの端をさらさないようなケースを使うか、端をさらしてしまうような浅めのケースを使うのであれば全周をガードした保護ガラスの使うしかない。全周をガードした保護ガラスなんてあるのかと思って調べてみたら、あるものなんですね。
Amazonで見つけたメタルフレーム付き保護ガラスです。何を説明するよりも写真を見ていただくほうが良いと思うのでご覧ください。
冒頭の写真のような浅めのケースにも入れてみました。ガラスの端がメタルフレームでガードして、かつメタルフレームが湾曲して本体曲面ガラスを覆う形になっているのがおわかりいただけると思います。
iPhone6系の画面がツルンと側面に落ちていくデザインの良さを殺してしまっている気もしますが、背に腹は代えられないという場合にはこういう対策もあるということで、ご参考まで。
2016年2月3日