さきほど、机の上のQiワイヤレス充電台のうえに置いてあるNexus5に恒例の月例セキュリティ・アップデートが降ってきました。
お知らせ通知の該当行をタップしたところ、こんな画面に
「再起動してインストール」を選んで
どんどん先へ
再起動して
そして終わって、こういうことになりました。
最新は5月1日付けセキュリティパッチレベル、MOB30Hというファームウェアバージョンなのですね。GoogleがこのMOB30Hを発表したのが5月2日、今日は5月10日ですから8日目にはこのデバイスまで届いています。セキュリティ・アップデート発表からデバイスに到着するまでの時間としては、iPhoneと比べると遅いですがAndroidとしては神速です。
普段使いのXperia Z Ultraは去年(2015年)の10月にAndroid OS5.1.1にアップデートがあり、以降StageFright脆弱性問題に絡んでセキュリティ・アップデートが数回ありましたが、今年に入ってからは一回も来ていない。これでもSONYさんはトッテモ良い方だと思っているので使い続けているわけですが、SONYさんも毎月Googleから来ているはずのセキュリティ・アップデートをカストマイズして配布していただけないものでしょうか。
最近は電車に乗って周りを見回すとXperiaユーザが目につくようになりました。理由についての考察は置いておきますが、現時点で通勤経路で見かけるスマートフォンは第一位がiPhone、第二位がXperia、ここまでが圧倒的でこれ以下はもう誤差の範囲で各種雑多という個人的感覚です。もちろん、これは日本でも東京近郊という局所的なお話しなわけです。
ここでSONYさんが、日本のキャリアを通じて売ったモデルでもセキュリティ・アップデートはしっかり配布する姿勢を打ち出して、広告などでプッシュすれば一気にiPhoneの牙城を崩せる可能性も出てくるのではないか、と思ったりもするのですが・・・夢物語でしょうか
2016年5月10日