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2015年12月9日

【Android】Nexus5 修理、バッテリーが膨張してパネル破損

普段使いのAndroidはNexus5でした。ある日気が付くと本体内のバッテリーが膨張(これを俗に妊娠という)して裏蓋をバッカンと押し上げるパンクしてしまいました。なんでパンクしてしまったのかを調べようと裏ぶたを開ける際に重要なツメを欠いてしまい、バッテリーと裏蓋をダメにしてしまいました。
nexus5-battery nexus5-rear-panel
写真は妊娠したバッテリーとツメを欠いてしまった裏蓋です。その時点で現場写真を撮ってなかったので一昨日時点の写真です。バッテリーは赤丸のあたりがパンパンに膨らんでいたのですが、外してから指で押したら結構凹みました。まだ膨らみを感じていただける程度には残っていますね。

なんでも、このような現象は、バッテリーに対して長期間に渡り繰返し充放電を行った結果として、経年変化で電極や電解液が化学変化を起こして電解液の主成分である有機溶媒が気化しバッテリーパックが膨張・変形する、ということのようです。こうなると最悪のケースでは爆発や発火事故の可能性もあるのでむりやり利用継続するのは危険だということです。

Nexus5はGoogle Playに登場したてに入手して愛用してきたのですが、このようなことで使えなくなってしまい、それ以来Fabletとして最大サイズのXperia Z ultraを使ってきました。
しかし、昨今のStagefright問題で表面化したように、Google純正Nexusシリーズ以外のAndroidではセキュリティ対策パッチが配布されるにしても月単位で後手に回ることがわかり、今更ながらNexus5は名機であったと懐かしく思えてきました。

そういう想いを胸にパラパラとネットを見ているとAmazonあたりで交換用バッテリーが売られているではありませんか。そしてMOUMANTAIで裏蓋も手に入りそうです。
思い立ったときが吉日、すぐに発注。一昨日、届いて分解で有名なifixitを参考にして修理をしてみた、という流れです。心配していたような難しいことはなく、無事に組み立て終わって裏蓋を閉じてマイクロUSBコネクタに電源を繋いで電源ON、無事に立ち上がってくれました。
nexus5-body-parts
こうしてNexus5が復活してみると、発売から2年も経っているにも相変わらずAndroid OS5.1.1での動きは軽快、感覚的にはiOS9.1のiPhone5sと良い勝負。セキュリティ的にも一番安心できるし、今でも名機に太鼓判!

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